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オペラの魅力を史実との関わりで掘り下げるユニークな視点

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「オペラでわかるヨーロッパ史」(加藤浩子著、平凡社新書) 

     オペラの魅力をヨーロッパの歴史との関連で読み解くユニークな視点の著書が注目を集めている。これはヨーロッパのオペラ事情に詳しい音楽評論家・加藤浩子氏が昨年末に出版した「オペラでわかるヨーロッパ史」(平凡社新書)。

     ヨーロッパの文化や歴史が凝縮されたオペラの世界には、実在した歴史上の人物が登場したり、史実や当時の社会的な背景が物語の下敷きになっていることが多い。例えばイタリア・オペラの巨人、ヴェルディの作品にはイタリア統一運動の影響が色濃く反映されているほか、スペイン・ハプスブルク家(《ドン・カルロ》)、スウェーデン(《仮面舞踏会》)、フランス(《椿姫》)などの18世紀から19世紀にかけて世界を支配した大国の王室や貴族社会が物語の舞台になっている。

     同書ではオペラの本場であるイタリアはむろんのこと、英国、スペイン、ロシア、フランスの大国に焦点を絞り、名作オペラと史実との関連を掘り下げ、歴史の観点からオペラの魅力をリアリティに富んだ筆致で紹介している。

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