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新・コンサートを読む

反田恭平が弾くホロヴィッツ・ピアノ=梅津時比古

内在する響きへ問いかける

 名ピアニストのホロヴィッツが愛用していたスタインウェイのピアノ(ニューヨーク製)が残されている。

 サントリーホールで開かれた反田(そりた)恭平のデビュー・リサイタルでそのホロヴィッツ・ピアノが弾かれた(1月23日)。反田は日本音楽コンクールで1位を得た後、モスクワ音楽院に留学、当地でも活躍している。サントリーの大ホールでのデビューは異例だが、すでにファンクラブができているほどの人気だけに、埋め尽くされていた。

 超絶技巧の持ち主の反田は、コンクールの際、それによって他を圧する印象を与えた。今回のプログラムにも、難技を極めるバラキレフ「イスラメイ」をはじめ、リストがずらりと並び、技巧志向は一目瞭然。それにしてもこのデビュー・リサイタル、作りが派手。黒の衣装もデザイナーによる特別制作とあって、主張したい盛りの若者の華麗なパフォーマンスを楽しむ気持ちで席に着いた。

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