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アンコール

大伽藍に新たな光 ノット&東響 渾身のブルックナー8番

ジョナサン・ノット&東京交響楽団(C)池上直哉/東響

【ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団第642回定期演奏会】

 かつてブルックナーといえば、高齢になった巨匠が悠然たる指揮ぶりでオーケストラを操り、ヨーロッパの石造りの大伽藍(だいがらん)を構築していくような重厚長大な音楽というイメージが一般的であった。しかし、最近では現役最前線で活躍する実力指揮者たちが、この作曲家にさまざまな角度から光を当て、これまであまり知られていなかった作品の魅力を引き出す演奏を聴かせてくれる機会が増えている。東京交響楽団の7月定期演奏会、音楽監督ジョナサン・ノットが指揮したブルックナーの交響曲第8番もまさにこの大曲に内在するさまざまな可能性を浮き彫りにしてくれる素晴らしい演奏であった。

 ノットは15/16シーズンをもって16年間務めてきたバンベルク交響楽団の首席指揮者のポストを退任。…

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