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音楽徒然草

ティーレマンはオペラがお好き

シュターツカペレ・ドレスデン(c)Matthias Creutziger

 あれは2012年10月22日の夜のこと。NHK音楽祭にクリスティアン・ティーレマンがシュターツカペレ・ドレスデンを率いて来日し、ブラームスの交響曲を3番、1番の順で披露した。手の内にあるレパートリーとあって聴いていても安心感があったが、正直言うと、あの日のコンサートで最も心奪われたのはアンコールで演奏された「リエンツィ」序曲だった。

 ワーグナーが1840年に作曲し、2年後の42年10月20日にドレスデンのザクセン宮廷歌劇場で初演されたと記録が残る全5幕のオペラ。その序曲を振るティーレマンの楽しそうなことといったらなかったし、そのまま第1幕に突入しそうな勢いを感じた。

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