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イタリア・オペラの楽しみ

フローレスの声の変わり目を考える ボローニャ市立劇場の「ウェルテル」を聴いて

第1幕のウェルテル役のフローレスとシャルロット役のレナード(C)Rocco Casaluci

香原斗志

 ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル(ROF)では毎年、ロッシーニ・アカデミー受講生の発表公演として「ランスへの旅」を上演し、数多くのすぐれたベルカント歌手を送りだしている。2016年はテノールの最難役リーベンスコフ伯爵が山本康寛と小堀勇介という日本人のダブルキャストで、その二人がそろってファン・ディエゴ・フローレス(1973~)から大きな影響を受け、少しでも近づきたいと努力を重ねてきたと語ったのは印象的だった。

 少し前まではロッシーニ歌いに憧れをいだいて積極的にめざす例は少なかったが、フローレスは憧れるに値す…

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