メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

必聴!

ブラームスはお好き? 土曜の午後はちょっと渋めの名曲で~前田朋子&上杉春雄 デュオリサイタル

前田朋子

[PR]

日野妙果

 ウィーンを拠点に活動するヴァイオリニスト・前田朋子が、医師でピアニストの上杉春雄と7月15日、横浜市でデュオリサイタルを開く。ゲストにウィーンで研さんを積んだメゾソプラノの日野妙果を迎え、ブラームスをメインにしたプログラムを披露する。

 前田は4歳から12歳までドイツで過ごし、桐朋学園大を経て独デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大を卒業。第29回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクールで特別賞受賞。ドイツ国家演奏家試験に合格し、ヨーロッパ各地でソロや室内楽など幅広い音楽活動を続けている。近年は「ウィーンの三羽がらす」の一人、ピアニストのパウル・バドゥラ=スコダと共演、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集も録音している。

上杉春雄(C)Takahiro Hoshiai

 共演のピアニスト、上杉春雄は北海道出身。東京大大学院医学研究科修了、日本神経学会専門医。マリア・カナルス国際コンクールなど国内外のコンクールで入賞し、20歳でEMIからCDデビュー。バッハの音楽に造詣が深く、2012年にリリースした平均律クラヴィーア曲集第1巻のCDは「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれた。森麻季、川本嘉子らと共演、伴奏者としてソリストの信頼も厚い。現在、札幌山の上病院院長。

 今回のプログラムは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番と、同曲の第1楽章第2主題に用いられた歌曲「メロディのように」を中心に、エネルギッシュな魅力にあふれる「スケルツォ」、前田が「ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタで最も好きな作品」という第10番を演奏する。前田は「言葉と音楽の生み出すブラームスの素晴らしい世界を楽しんでいただきたい」と話している。

 ちょっと渋めのブラームス、ベートーヴェンをたっぷりと楽しめそうな土曜の午後のコンサートだ。【野宮珠里】

公演データ

7月15日(土)13:30 横浜みなとみらいホール小ホール

出演:前田朋子(ヴァイオリン)

   上杉春雄(ピアノ)

   日野妙果(メゾソプラノ)

ブラームス:スケルツォ 遺作

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96

ブラームス:歌曲「メロディのように」作品105の1、「五月の夜」作品43の2 ほか

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品100

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟

  2. 高齢者事故「娘の死は殺人」 発生3年、母が制度改正訴え活動

  3. 池袋暴走 元高級官僚だから? 「なぜ運転手が逮捕されないのか」疑問の声噴出

  4. HIV感染告げなかったことを理由に内定取り消し 社会福祉法人に賠償命令 札幌地裁

  5. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです