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オーケストラのススメ

~16~ 没後100周年のドビュッシーをオーケストラで

クロード・ドビュッシー

山田治生

 これまでに本連載で2018年がレナード・バーンスタインの生誕100周年であることについては何度か述べてきたが、今年はクロード・ドビュッシーの没後100周年でもある。

 ドビュッシーは、ラヴェルとともに、フランス近代を代表する作曲家である。印象主義音楽の開拓者と呼ばれることもあるが、彼自身は印象主義に分類されることを嫌ったという。自らを「フランスの音楽家」と語っていたドビュッシーは、ドイツ的なソナタ形式や楽器の使い方とは違う、独自の形式や楽器使用法を編み出し、独創的な和声法や管弦楽法で、近現代音楽の扉を開けたのであった。

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