メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

イタリア・オペラの楽しみ

リッカルド・フリッツァと考える「トラヴィアータ」「ルチア」「ノルマ」……そしてベルカントのあるべき姿

リッカルド・フリッツァ(C)Posztos Janos

香原斗志

 昨年11月、新国立劇場で上演されたヴェルディ作曲「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」。指揮をしたリッカルド・フリッツァが紡ぐ音楽は、緩急のメリハリが利いたなかにピアニッシモの美しさが際立ち、流麗でときに室内楽的な響きさえ聴かせるエレガントなものだった。前回、その狙いをフリッツァ自身に尋ねたが、このこだわりの指揮者の尽きない言葉を今回もくみあげたい。フリッツァの言葉からは、オペラについて巷間(こうかん)いわれている「常識」の向こうにある、もっと美しく魅力的な世界が見えてくる。

この記事は有料記事です。

残り4034文字(全文4277文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. プロ野球 セ・リーグ全日程終了危機 阪神残りは18試合
  2. 覚醒剤 使用容疑で元うたのお兄さんを逮捕
  3. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ
  4. 自民総裁選 伸びぬ党員票「打ち上げではない。反省会だ」
  5. 自民総裁選 じわり広がる不満、圧勝逃す 「安倍1強」転換点

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです