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イタリア・オペラの楽しみ

リッカルド・フリッツァと考える「トラヴィアータ」「ルチア」「ノルマ」……そしてベルカントのあるべき姿

リッカルド・フリッツァ(C)Posztos Janos

香原斗志

 昨年11月、新国立劇場で上演されたヴェルディ作曲「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」。指揮をしたリッカルド・フリッツァが紡ぐ音楽は、緩急のメリハリが利いたなかにピアニッシモの美しさが際立ち、流麗でときに室内楽的な響きさえ聴かせるエレガントなものだった。前回、その狙いをフリッツァ自身に尋ねたが、このこだわりの指揮者の尽きない言葉を今回もくみあげたい。フリッツァの言葉からは、オペラについて巷間(こうかん)いわれている「常識」の向こうにある、もっと美しく魅力的な世界が見えてくる。

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