メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

新・コンサートを読む

二期会のワーグナー《ローエングリン》 名前を呼ぶことの意味=梅津時比古

 そっと、好きな人の名前を呼んでみる。

 言葉の響きに沿い、世界がやわらかな色合いを帯び始める。感じたことのないような優しい空気に包まれる。

 言葉として長くはないのに、そして日ごろひんぱんに口にされるのに、名前は特別な意味を持つときがある。

 二期会がワーグナーの楽劇《ローエングリン》を上演した(2月21日、東京文化会館)。

 オペラの筋立てというものは、かなりの割合で、荒唐無稽(むけい)に感じる。そんなことが起こるの? あ…

この記事は有料記事です。

残り972文字(全文1183文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 夜景都市 新三大夜景、神戸が4位に、北九州市に抜かれる
  2. 京都市バス 運転手、転倒の客救護せず「毎回こけますね」
  3. 寡婦控除 未婚に所得制限、事実婚は対象外 与党調整
  4. 衆院議運委 麻生氏の発言を問題視 G20出張了承せず
  5. 特集ワイド 「昭和の夜」また一つ 伝説のキャバレー「ハリウッド」、58年の歴史に幕

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです