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新・コンサートを読む

二期会のワーグナー《ローエングリン》 名前を呼ぶことの意味=梅津時比古

 そっと、好きな人の名前を呼んでみる。

 言葉の響きに沿い、世界がやわらかな色合いを帯び始める。感じたことのないような優しい空気に包まれる。

 言葉として長くはないのに、そして日ごろひんぱんに口にされるのに、名前は特別な意味を持つときがある。

 二期会がワーグナーの楽劇《ローエングリン》を上演した(2月21日、東京文化会館)。

 オペラの筋立てというものは、かなりの割合で、荒唐無稽(むけい)に感じる。そんなことが起こるの? あり得ないでしょう、と思うこともしばしば。

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