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アンコール

ズヴェーデンがNYフィルにもたらした変化とは

ニューヨーク・フィルハーモニックの来日公演 (c)サントリーホール

 今年で創立176年を迎える米国の名門、ニューヨーク・フィルハーモニックが、3月、次期音楽監督ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとともに来日公演を行った。取材したのは3月13日の公演。プログラムはブラームスのピアノ協奏曲第1番(独奏=ユジャ・ワン)とストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」。

 ここ数年、ウィーン・フィルやベルリン・フィルなど世界のトップ・オーケストラへの客演などで注目度が急速に高まっているズヴェーデンだが、これまでのポストはダラス響と香港フィルの音楽監督ということもあってニューヨーク・フィルが2016年に次期音楽監督への起用内定を発表すると、米国内外から驚きの声があがったという。米国最古の伝統を誇るニューヨーク・フィルが今後、ズヴェーデンに導かれて、どんな方向に進んでいくのか。それを占う意味でも今回の日本公演にはファンの熱い視線が注がれることとなった。そんなこともあって東京公演のチケットは早々に完売したという。近年、日本では米国のオーケストラに対する関心が1980~90年代に比べるといささか希薄になってしまったように感じていたが、この日ばかりは開演前から聴衆の期待感と華やいだ雰囲気がホール全体に充満していた。

 さて、注目の演奏であるがズヴェーデンはニューヨーク・フィルの演奏スタイルを転換していこうとの強い意…

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