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ときにはぶらりと音楽を

アマオケにとって良い指揮者とは

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮するサイモン・ラトル=NHKホールで2005年11月20日、撮影・林喜代種氏

 サー・サイモン・ラトルが16年間務めたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(BPh)の 首席指揮者・芸術監督を今年6月に辞し、キリル・ペトレンコが2019年夏からその後を襲う。今年8月に始まる新シーズンは彼の棒で始まるので、ペトレンコによるBPhの新たな時代は今年幕を開けると言っていいだろう。フルトヴェングラー、カラヤン、アバド、ラトルと首席指揮者が交代する度、BPhの音も大きく変わっていった。ペトレンコがBPhからどのような音を出すのか、クラシックファンにとってはさぞかし楽しみなことに違いない。

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のように首席指揮者を置かないオケもあるにはあるが、プロオケのほとんどは首席指揮者を置き、在任中、彼/彼女に音楽上のほとんどすべてを委ねる(ちなみに、音楽監督、芸術監督、首席指揮者、常任指揮者等、オケによってさまざまなポジションがあり、使い方も異なるが、ここでは音楽上のもっとも大きな責任を担うポジションとして首席指揮者という言葉を使っている)。首席指揮者によってオ…

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