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トレンドに迫る

真夏のバレエ・ガラ祭り 舞踊界の潮流を一望

「ブライト・ステップ」よりジプシー・ダンスを踊る菅井円加(左)と西島勇人=7月30日、写真家・鹿摩隆司撮影

 3年に1度、欧米の花形ダンサーが一堂に会する「世界バレエフェスティバル」が、東京文化会館で開幕した。第15回という節目。初回には英国のマーゴ・フォンティンやソ連(当時)のマイヤ・プリセツカヤら各国の至宝が前代未聞のそろい踏みを果たし、世界のバレエファンを驚嘆させた。それから42年。この祭典に倣ったガラ(「祝祭」の意)形式の公演があまた開かれ、日本の夏の風物詩ともなっている。なぜ猛暑の島国にスターが集結し、「真夏のバレエ・ガラ祭り」の様相を呈しているのだろうか。

 「バレエ界の五輪」と称されるこのフェスティバルを企画したのは、日本舞台芸術振興会の創設者、佐々木忠次(ただつぐ)。奇想と交渉力で知られた興行主だ。「バレエ後進国だからこそ世界を驚かせる舞台を」と1976年、「夢の顔合わせ」を実現させた。フォンティンは帰国後、「いずれバレエの中心地は日本に移るでしょう」と語ったという。経済発展による円高や、欧米豪の中心に位置する地の利も手伝って、フェスティバルは国…

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