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小林 聡美・評『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』『遥かなる山旅』

◆『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』フジコ・ヘミング/著(暮しの手帖社/税別2315円)

◆『遥かなる山旅』串田孫一・著(中公文庫/税別920円)

 「引き寄せる」ということがあるとすれば、エッセーを読んでいると、そこに出てきた日付が、読んでいるその日と近くてびっくりすることが、よくある。『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』の始まりの日も、なんとその本を買った日だった。

 フジコ・ヘミングといえば「魂のピアニスト」。世界の脚光をあびたのは60代と遅かったけれど、味のある独特の演奏はもちろんのこと、その人生観、運命的ともいえる生き方は多くのひとを魅了している。そんな彼女の14歳の夏休み。何十年か前の、今日と同じ日の夏の湿気や暑さやけだるさ。そこには私もよく知っている日本の夏があった。

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