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日本音楽コンクール

本選開幕 作曲部門 都内から3人入賞 /東京

 第87回日本音楽コンクール(主催=毎日新聞社・NHK、特別協賛=三井物産、協賛=岩谷産業)演奏部門の本選が24日、新宿区の東京オペラシティで開幕した。これに先立ち審査があった作曲部門(オーケストラ作品)で都内在住・在勤の3人が入賞した。

 1位に輝いた井上渚さん(28)は、母校である桐朋学園大の非常勤講師。幼いころバレエに打ち込み、「体で表現する楽しさ」を知ったという。現在は茶道にいそしみ、「茶室という限られた空間の宇宙的な広がり」を感じている。受賞作「己を描く窓」は、墨で円が描かれた掛け軸に触発された。「円の中に己が見える、という禅問答のような作品でした。音楽もまた、心を映すものでありたい」と話す。

 2位の小宮知久(ちく)さん(25)も母校・東京芸大の研究施設で助手を務める。受賞作の表題「オブセッシブ・パロキシズム」は「直訳すれば『強迫観念的な発作』」。音を鳴らすというより奏者たちの体の動きを考え、振りを付けるように作曲した。「スマホの液晶が割れたら『痛い』と感じるように、通信機器と身体の一体化は今後も進む」と考え、時代に寄り添う音を探っている。

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