メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 大みそか、冬ざれた箱根に行ってみた。ところどころ、新年2日、3日の箱根駅伝の準備の様子は見えるが、山の上り坂に入ると、誰もいない。くねる道の先から現れてくる車もほとんど無い。

 日ごろ人気のある箱根に人車が無いと、行方を失ったか、あるいは江戸時代に戻ったかのような感覚に襲われた。

 道の両脇に続く木の枯れ枝が、桜だろうか、淡い茶色でやわらかく浮かんでいる。桜は花はなくても、虚空に問いを投げ掛けている。

 山のふもと一面にすすきがうねる。日差しと風の具合によって穂先が離ればなれに光り輝く。降り立ってみる…

この記事は有料記事です。

残り793文字(全文1044文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 岡山の警察学校教官、訓練中にナイフで巡査刺す 「緊張感出すために本物を」
  2. 「気持ち抑えきれず」TDLで中学男子生徒にキス、女性教諭を懲戒免職 千葉県教委
  3. 福岡・粕屋の女性殺害、古賀容疑者「騒がれたので首絞めた」
  4. 知事が「非国民」と非難される「気味悪さ」 秋田選挙区どうなるか
  5. 10~30代の死因1位は自殺 G7で日本のみがトップ

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです