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 大みそか、冬ざれた箱根に行ってみた。ところどころ、新年2日、3日の箱根駅伝の準備の様子は見えるが、山の上り坂に入ると、誰もいない。くねる道の先から現れてくる車もほとんど無い。

 日ごろ人気のある箱根に人車が無いと、行方を失ったか、あるいは江戸時代に戻ったかのような感覚に襲われた。

 道の両脇に続く木の枯れ枝が、桜だろうか、淡い茶色でやわらかく浮かんでいる。桜は花はなくても、虚空に問いを投げ掛けている。

 山のふもと一面にすすきがうねる。日差しと風の具合によって穂先が離ればなれに光り輝く。降り立ってみる…

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