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東芝グランドコンサート2019 ファビオ・ルイージ指揮 デンマーク国立交響楽団

ファビオ・ルイージとデンマーク国立響 (C) Per Morten Abrahamsen

 毎年、海外の著名な指揮者やオーケストラを招き、国際的に活躍するソリストとの豪華共演でも話題を集めている「東芝グランドコンサート」シリーズ。38回目となる今年は、デンマーク国立交響楽団(DNSO)が、2016年シーズンより首席指揮者を務めるファビオ・ルイージに率いられて来日を果たす。同楽団は1925年の創立。デンマーク国立放送協会(DR)の文化的フラッグシップとして発展を遂げ、今日の欧州オーケストラを牽引(けんいん)する名門楽団として、これまでに世界の名だたるトップアーティストたちと共演を重ねてきた。その力強く真っすぐなサウンドは同国の豊かな文化的背景に育まれ、古典作品やロマン派の音楽はもとより、現代曲においても聴衆を魅了する実力を誇っている。今回の公演プログラムでもまずは国民的作曲家ニールセンのオペラ作品「仮面舞踏会」(※ヴェルディの同名オペラとは対照的なコメディー作品)の序曲が目を引く(プログラムA)。

 ファビオ・ルイージは、「私はニールセンの交響曲をほとんど指揮したことがありませんでしたが、このオーケストラを振るようになってその音楽にほれ込みました。楽団のメンバーは、いつも私のアイデアにオープンな姿勢で臨んでくれ、私も彼らから多くを学んだ。ニールセンの音楽は独特の色彩を持つ北欧の光と大いに関係があるのだと思います。そして、独創的で、型にはまらない。すべての小節に何か驚きが潜んでいて、そこに美し…

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