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高2の秋「垣根越え手を携えて」音コン1位の誓い ミュンヘン1位のチェロ佐藤さん

高校卒業を記念し、学校の壁を超えて演奏会を企画した佐藤晴真さん(右から2人目)ら=東京都府中市で2016年3月31日、斉藤希史子撮影

 第68回ドイツ・ミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で13日、1位に輝いた佐藤晴真(はるま)さん(21)=名古屋市出身。同部門では日本人初の快挙。

        ◇

 天が佐藤晴真さんに与えた能力は、チェロの技量だけではない。深い知性と、行動力にも恵まれている。2016年の高校卒業時には、ライバル校の生徒を含む仲間14人と大ホールでの演奏会を企画し、成功を収めた。佐藤さんの在籍した東京芸大付属高と、桐朋女子高(男女共学)の3年生が、ソツギョウ・キネンの弦楽合奏団を結成したのだ。「両雄」が並び立った画期的な舞台で「これからも音と心を合わせていきたい」と、瞳を輝かせていた佐藤さんが忘れられない。

 きっかけは、14年の日本音楽コンクール(毎日新聞社など主催)。チェロ部門は佐藤さんと、桐朋女子高の森田啓佑さんが1位を分け合った。3位は同じく桐朋女子の水野優也さん。3人は同い年で、「高2トリオが賞を独占」と話題をさらった。この頃から「学校の垣根を越えて手を携え、チェロ界を盛り上げていこう」との志を共にするようになったという。その結実が、高校生活最後の3月31日、東京・府中で開いた合同演奏会だっ…

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