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びわ湖ホールから

中西夏之へのオマージュ 25日山海塾 洗練されたダンス /滋賀

 「舞踏(ぶとう)」というと、白塗りで半裸の舞踏手が、重心を落としてゆっくりと踊る姿を思い浮かべる方が多いでしょうか。舞踏とは、1950年代に土方巽(ひじかたたつみ)が始めたダンスで、土方が公演タイトルで「暗黒舞踏派」と名乗ったことから暗黒舞踏と言われることもあります。舞踏の創始から60年以上が経過した現在は、もはや一ジャンルとしてくくることが困難といえる程に多様に発展し、個性豊かな舞踏家が国内外で活躍しています。

 中でも注目を集めているのが、75年に天児牛大(あまがつうしお)が創立した舞踏カンパニー「山海塾(さんかいじゅく)」です。一貫して舞踏を「重力との対話」として捉える天児は、誕生や死といった普遍的なテーマを通じ、人間の内的本質に迫る作品を生み出してきました。静謐(せいひつ)で精練されたスタイルとその芸術的強度が評価され、公演地は48カ国・700都市以上。舞踏が海外でBUTOHと呼ばれ親しまれる礎を築…

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