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音のかなたへ

1月の音、2月の音

東京都大田区で=尾籠章裕撮影

 1月から12月まで、月ごとに、その月の音がする。それは行事、風物詩や自然の移り変わりによるのかもしれない。たとえば、ベートーベンの「第九」、あるいは「ジングルベル」の12月の音を聴けば、誰もが慌ただしくなったり、反対に1年を振り返って静かな気持ちになったりするだろう。自然の移り変わりとしては、たとえば6月の降り続く雨の音。

 一年中続いている音もある。海は、荒れているときもおだやかなときも、寄せては返す波の音とは別に、その基に低い轟音(ごうおん)が響き続けている。子どもの頃、海辺の町、鎌倉に住んでいた私は、海が息をしている、と思った。

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