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娘のハヤト・ジアードちゃん(3)をあやすハナディ・ナデムさん(31)。病気の夫に代わり8人きょうだいの長男(13)が働くが家賃が払えずアパートを追い出された。都市部では長引く避難に生活が困窮している家庭が少なくない=ヨルダン・アンマンで2016年9月23日、久保玲撮影
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)アンマン事務所の難民登録センターで受け付けを待つシリア人の親子。センターには1日約3000人が訪れ、そのうち7割以上がシリア人だ=ヨルダン・アンマンで2016年10月9日、久保玲撮影
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賃貸物件で家族9人と暮らすサファー・アブドゥルちゃん(3)=ヨルダン・アンマンで2016年9月24日、久保玲撮影
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下半身が不自由な祖父が使う車椅子の横でたたずむシリンちゃん。父は内戦で亡くなり、生活は国連機関の支援が頼りだ。2歳の彼女は父の記憶がなく、祖父を父だと思っている=ヨルダン・アンマンで2016年9月11日、久保玲撮影
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学校を辞め、路上でトウモロコシを売って生活するサイード・ワリードさん(12)。「友達に見られてばかにされるかもしれないから嫌なんだ」=ヨルダン・アンマンで2016年9月25日、久保玲撮影
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学校へ行く準備をするワリード・ムハンマドちゃん(4)。ヨルダン政府はシリア難民の子どもたちを受け入れるために学校をヨルダン人との二部制にしたが、勉強時間の減少や教育の質の低下で学力が落ちていることが指摘されている=ヨルダン・ザルカで2016年9月27日、久保玲撮影
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サポートスクールで学ぶ子どもたち。内戦の長期化で学校から離れ学力が追い付かない、通学費が支払えないなどの理由で公的な教育が受けられない子どもたちが通う=ヨルダン・アンマンで2016年9月22日、久保玲撮影
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サポートスクールで学ぶ男の子。スクールはアラビア語で「私の居場所」という意味の「マカニ」と呼ばれる=ヨルダン・アンマンで2016年9月22日、久保玲撮影
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自宅で過ごすアフマド・クリーフさん(63・右)とアスマハン・イブラヒムさん(62)夫婦。アフマドさんはがんを患うが、生活は苦しく治療薬を買うことができない=ヨルダン・アンマンで2016年9月27日、久保玲撮影
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夕日に染まるアンマンの旧市街。いくつもの丘が連なり、傾斜のきつい坂道が多い。こうした高台や中心部から離れた郊外は家賃が安く、多くのシリア難民が暮らしている=ヨルダン・アンマンで2016年9月20日、久保玲撮影