井上靖 井上靖の未発表作品刊行へ 「猟銃」誕生つながる作品も 2019/4/3 18:46 ツイート みんなのツイートを見る シェア ブックマーク 保存 メール リンク 印刷 [2/8] 井上靖 記事本文を読む 「京塚承三」のペンネームで書かれた探偵小説「復讐(ふくしゅう)」の原稿用紙7枚目。何度も推敲(すいこう)した跡が見える。欄外には作品とは関係ない「ふみ子」「ふみ様」などの落書きがあり、ほほえましい=七月社提供 記事本文を読む 時代小説「文永日本」は確認されている中で、最初期の1934年ごろに書かれた。ごく短期間在学した九州帝大時代に過ごした福岡の地名が頻出する=七月社提供 記事本文を読む ペンネームを書き直した跡が残る探偵小説の「復讐(ふくしゅう)」。見世物小屋を舞台に生首を描くなどの怪奇趣味が表れており、江戸川乱歩からも少なからぬ影響を受けていたようだ=七月社提供 記事本文を読む 探偵小説「白薔薇(ばら)は語る」は、「復讐(ふくしゅう)」「黒い流れ」とともに、後年の出世作「猟銃」の物語構成の源泉となったとみられる=七月社提供 記事本文を読む 澤木信乃のペンネームで書かれたユーモア小説「就職圏外」。軽妙な会話が心地よく、読者を嫌みのない笑いへ誘う=七月社提供 記事本文を読む 改作を重ねた探偵小説「黒い流れ」。書簡体で複雑な人間関係を描き、欄外にも赤字で書き直した跡がびっしりと残っている=七月社提供 記事本文を読む 戦後書かれた唯一の戯曲「夜霧」。自筆年譜で創作したことを記していたが、長く存在不明だった=七月社提供 記事本文を読む あわせて読みたい スポニチのアクセスランキング 現在 昨日 1カ月 アクセスランキングトップ