ビジネスマンに元スパイも 世界各国の指導者たち 2019/4/19 12:46 ツイート みんなのツイートを見る シェア ブックマーク 保存 メール リンク 印刷 [1/21] 【日本】岸田文雄首相/安倍内閣で外相を約4年半務め、オバマ元米大統領の広島訪問や慰安婦問題を巡る日韓合意に尽力した。政界きっての酒豪で、ラブロフ露外相と飲み比べをしたことも。あだ名はキッシー=竹内幹撮影 【米国】バイデン大統領/オバマ政権で副大統領を務めた米民主党の重鎮。外交・安全保障分野のスペシャリストとして知られている。米国史上最高齢の大統領=AP 【中国】習近平国家主席/経済圏構想「一帯一路」を提唱。国家主席の任期上限を撤廃、2期目の任期切れを迎える23年以降も続投することが可能に=福岡静哉撮影 【ロシア】プーチン大統領/旧KGBのスパイだった人物。柔道の有段者でもあり、日本で尊敬する人物を問われて「もちろん、嘉納治五郎だ」と回答=宮間俊樹撮影 【フランス】マクロン大統領/2017年、ナポレオン3世を抜いて史上最も若いフランス大統領に。妻は24歳8カ月上で、高校時代に演劇の指導を受けた教師=ロイター 【スペイン】サンチェス首相/最大野党の社会労働党(中道左派)の書記長から首相に。少数与党のため政権運営の難航は必至=ロイター 【カナダ】トルドー首相/2015年下院選挙で自由党を率いて圧勝し、10年ぶりに保守党から政権を奪還。若さと整った顔だちで海外でも人気。少数派への理解が深い=ロイター 【韓国】文在寅大統領/弁護士として開業する際に、友人の紹介で弁護士の盧武鉉氏と出会い共同事務所を開いたことが政界入りのきっかけ。両親は北朝鮮・興南出身=代表撮影 【北朝鮮】金正恩・朝鮮労働党総書記/父の金正日総書記が2011年12月に死去した後、20代で事実上の独裁体制を引き継ぐ。スイスに留学経験があり、同級生によると、歌や漫画を好む気さくな性格だったそう=朝鮮中央通信・朝鮮通信 【インド】モディ首相/ヒンズー至上主義の実践・普及組織「民族奉仕団」(RSS)出身。日本とは両国首脳で2005年から相互訪問を続けている=藤井達也撮影 【ブラジル】ボルソナロ大統領/元軍人の極右政治家で、「ブラジルのトランプ」と呼ばれる。来日した際に「しつけや規律が行き届いている」と教育現場を称賛、親日家の一面も=ロイター 【オーストラリア】モリソン首相/ターンブル前首相の側近で、自由党内でも比較的穏健派=ロイター 【メキシコ】ロペスオブラドール大統領/トランプ米大統領の言いなりにならないとの意味を込め「外国政府のピニャータ(くす玉人形)にはならない」と発言。率直な物言いで人気=ロイター 【南アフリカ】ラマポーザ大統領/90年代初頭にはマンデラ氏の右腕として白人政権とのアパルトヘイト撤廃交渉を任された。実業家として成功、15年の総資産は約478億円=ロイター 【インドネシア】ジョコ大統領/元々経営者で地方政治家出身。クリーンな政治姿勢が庶民の人気を集める=ロイター 【サウジアラビア】サルマン国王/外国メディアに姿を見せることはまれ。2017年に来日。サウジ側は王族や関係閣僚、国王の使用人など計1000人を超す大規模な訪問団で豪華に登場した=代表撮影 【トルコ】エルドアン大統領/1923年の建国以来95年続いた議院内閣制から大統領制に移行。就任式では「強いトルコ」を目指すと強調した。イスラム教的な価値観の拡大と貧困層の支援に注力=ロイター 【英国】ジョンソン首相/上流階級の出身だが、無造作に伸びた金髪に猫背、時にシャツのすそを出して歩く姿も。「エリート臭さ」を漂わせないところが気取りのなさと受け取られるのか、大衆的な人気を獲得している=AP 【アルゼンチン】フェルナンデス大統領/名門ブエノスアイレス大法学部出身。ボブ・ディランのファンで、「ディラン」と名付けた愛犬との散歩が趣味=AP 【イタリア】ドラギ首相/経済財務省、ゴールドマン・サックスなどの要職を経て、イタリア中央銀行総裁を務めた。猛烈な働きぶりから「スーパー・マリオ」の異名を持つ。時計は常に5分進めている=AP 【ドイツ】ショルツ首相/メルケル大連立政権では労働・社会相、財務相などを歴任。芸術好きで知られ、多忙なハンブルク市長時代にも時間を見つけては観劇に足を運んでいた=AP あわせて読みたい 関連記事 私たち人類の集団免疫 収束への道にワクチンの落とし穴 深掘り 男湯で「透明人間」に会って考えた 日本人女性の地位 「日本政府は中国と同じことを頼む」米紙記者の暴露 日米首脳「国際秩序に合致しない中国の行動に懸念」 共同声明全文