第72回毎日書道展

第72回毎日書道展 あす国立新美術館で開幕(その1) 未来へつなぐ底力

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  • 「晏處超然」242センチ×61センチ 含蓄ある線質、深い余韻 「晏處超然」(超然として安らかに居る)の4文字を、行草書で一気呵成(かせい)に書き上げた力作。筆の動きを抑えた含蓄ある線質は、コロナ禍に惑わされない確固たる信念のたまものなのであろう。嫋嫋(じょうじょう)たる余韻が味わい深い。(東京国立博物館副館長・富田淳)
    「晏處超然」242センチ×61センチ 含蓄ある線質、深い余韻 「晏處超然」(超然として安らかに居る)の4文字を、行草書で一気呵成(かせい)に書き上げた力作。筆の動きを抑えた含蓄ある線質は、コロナ禍に惑わされない確固たる信念のたまものなのであろう。嫋嫋(じょうじょう)たる余韻が味わい深い。(東京国立博物館副館長・富田淳) 記事本文を読む
  • 太田幽琳<篆刻>「好學篤道」75ミリ×75ミリ 流麗な白文印である。墨が紙に命を宿すように、刀が石に託すことを、この作者は理解しているのだろう。(笠井雋堂)
    太田幽琳<篆刻>「好學篤道」75ミリ×75ミリ 流麗な白文印である。墨が紙に命を宿すように、刀が石に託すことを、この作者は理解しているのだろう。(笠井雋堂) 記事本文を読む
  • 露崎桂子<かな>「長からむ」242センチ×61センチ おおらかでゆったりとした温かい作。墨の潤渇美しく、構成の妙とあいまって快いリズムを奏でている。(佐野玉帆)
    露崎桂子<かな>「長からむ」242センチ×61センチ おおらかでゆったりとした温かい作。墨の潤渇美しく、構成の妙とあいまって快いリズムを奏でている。(佐野玉帆) 記事本文を読む
  • 平沢●子<かな>「芥子の花」242センチ×61センチ 大胆な書き出しから次々と繰り出される簡明な線条と的確な筆運びに魅了される。賞にふさわしく現代性あふれる。(千葉和子)
    平沢●子<かな>「芥子の花」242センチ×61センチ 大胆な書き出しから次々と繰り出される簡明な線条と的確な筆運びに魅了される。賞にふさわしく現代性あふれる。(千葉和子) 記事本文を読む
  • 小林清軒<刻字>「東欄梨華」180センチ×60センチ 全文を基調に現代的に構成された作品で、下地の胡粉がさえ、刻字の粋のつまった作品。(齊藤瑞仙)
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  • 児玉裕美<かな>「長からむ」61センチ×242センチ 緻密さと大胆さがほどよく融合して見応えがある。自在な用筆を駆使し、流動的で構成力高い作品である。(荻原玉汀)
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  • 矢部恵子<かな>「短歌二首」61センチ×242センチ 字画と墨において「省略」という制作の命題を踏まえ、上代様の上品性を存分に発揮した大字的中字作の白眉(はくび)。(三宅相舟)
    矢部恵子<かな>「短歌二首」61センチ×242センチ 字画と墨において「省略」という制作の命題を踏まえ、上代様の上品性を存分に発揮した大字的中字作の白眉(はくび)。(三宅相舟) 記事本文を読む
  • 石川玄石<大字書>「破」121センチ×121センチ 太く力強い線質。入筆し、限られた紙面を巧みに使い、心憎いほどの重厚な作を醸し出した。墨色、余白の美しさを確かだ。(柳碧蘚)
    石川玄石<大字書>「破」121センチ×121センチ 太く力強い線質。入筆し、限られた紙面を巧みに使い、心憎いほどの重厚な作を醸し出した。墨色、余白の美しさを確かだ。(柳碧蘚) 記事本文を読む
  • 国竹雨杏<前衛書>「きざし」176センチ×85センチ 新鮮な流動的リズムが宙を舞う。躍動する筆致が心に響き墨の潤渇も見事に配置され、高揚感も巧みに表出した。(松本燁之)
    国竹雨杏<前衛書>「きざし」176センチ×85センチ 新鮮な流動的リズムが宙を舞う。躍動する筆致が心に響き墨の潤渇も見事に配置され、高揚感も巧みに表出した。(松本燁之) 記事本文を読む
  • 高橋大榛<近代詩文書>「太古のドラマ」85センチ×176センチ てらいのない用筆から生まれた柔軟かつ立体的な線が魅力。表情豊かな結体と行間に響いた白が実に美しい。(大谷洋峻)
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  • 渡辺柱雲<近代詩文書>「奥穂高の残雪」85センチ×176センチ 穏やかな造形変化ながら沈着な筆致で重厚な4行を構成。上下線が過剰になることなく、凝縮度を上げた点が見事。(原田凍谷)
    渡辺柱雲<近代詩文書>「奥穂高の残雪」85センチ×176センチ 穏やかな造形変化ながら沈着な筆致で重厚な4行を構成。上下線が過剰になることなく、凝縮度を上げた点が見事。(原田凍谷) 記事本文を読む
  • 望月子耿<大字書>「求」136センチ×106センチ 圧倒的な力強さを感じる。墨色・筆圧の変化も見事である。志は満ち気迫は紙背にとおっている。(竹澤彰一)
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  • 石飛篝<近代詩文書>「落ちる爆裂」106センチ×136センチ 宗左近の宇宙論の本髄を紙面いっぱいに迫力ある大字表現は、爆裂音を響かせ、見る者を圧倒する。右下小書き良い。(浜田堂光)
    石飛篝<近代詩文書>「落ちる爆裂」106センチ×136センチ 宗左近の宇宙論の本髄を紙面いっぱいに迫力ある大字表現は、爆裂音を響かせ、見る者を圧倒する。右下小書き良い。(浜田堂光) 記事本文を読む
  • 山根美幸<前衛書>「愛」176センチ×85センチ ダイナミックな曲線・直線を有機的に結合させて動勢を導き出した。それによって書的空間の美を生んだ。(中西浩暘)
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