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エンジ旋風・常総学院センバツ出場

第3部/1 鈴木昭汰投手(2年) /茨城

鈴木昭汰投手
☆大事なモノ 試合中、右のお尻のポケットに入れているお守り。昨年春のセンバツ前、つくば市の千勝神社で購入した

 <第88回選抜高校野球>

    心技体備えたエース

     昨年のセンバツで8強入りしたエースが、一回り大きくなって大舞台に戻る。成長のきっかけは、新チーム初の練習試合で敗れたことだった。

     昨年8月1日、東海大菅生(東京)戦。夏の茨城大会での4回戦負けを引きずり、気持ちが入らなかった。一回から乱調で、二回までに5失点。「自分のせいで負けた」と痛感した。

     中学時代は、地元の硬式野球チーム「土浦霞ケ浦ボーイズ」に所属し、中学3年時にはエースとして全国大会で準優勝。15歳以下の日本代表にも選出された。だが、精神面では未熟だった。輝かしい戦績が、おごりと甘えを生んでいた。

     「このままではまずい。甲子園へ行くにはどうしたらいいかな」。試合後のバスの中で、中村迅主将、木村健太郎捕手(ともに2年)に声をかけた。気持ちを切り替え、一致団結しないと勝てないと思った。

     それからは毎朝5時に起きて家の周りを5キロほど走り込み、練習では「甲子園で通用するプレーかどうか」を常に仲間に問うた。

     秋の公式戦では防御率0・89の好投。試合中はミスした選手にも積極的に声をかけ、全員の連帯感を大切にした。

     おごりや甘えは今、一切ない。心技体を備えたチームのエースとして、マウンドを守る覚悟だ。【加藤栄】=つづく

       ◇  ◇

     第3部は常総学院の登録選手18人を紹介します。


    選手データ

    ▽土浦四中出身

    ▽身長175センチ、体重76キロ

    ▽左投げ、左打ち

    ▽防御率0.89

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