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エンジ旋風・常総学院センバツ出場

第3部/4 有村恒汰二塁手(2年) /茨城

有村恒汰二塁手
☆大事なモノ 試合に必ず持参する中学時代の友人からもらったタオル

 <第88回選抜高校野球>

    目指すは「文武両道」

     頭脳派の副主将がチームを救った。関東大会初戦の横浜戦。相手打者のデータを頭にたたき込んでいたおかげで最適な守備位置でプレーし、ピンチを切り抜けた。

     ともに無得点で迎えた三回の守りだった。2死満塁、相手は六番の左打者。「彼は二遊間への打球が多かったはずだ」。二塁手の定位置より2、3歩、二塁ベース寄りで構えた。おかげで投手の頭を越えるヒット性の当たりを難なく捕球し、この回の失点を防いだ。

     「文武両道」を心掛けている。昨年末の校内学力テストでは、同じコースに所属する約200人中3位。野球部内では1位だった。約50人の部員が所属する寮でも寮長を務め、生活面でも模範になろうとしている。

     中学までは軟式の投手で、県選抜チームに入り全国3位になった。高校でも投手だったが、昨春のセンバツが終わると監督から二塁手へのコンバートを命じられた。経験の浅さを補うために、同じポジションだった旧チームの主将、宇草孔基選手(3年)のプレーや指示の仕方をまねて、力をつけた。

     だが関東大会決勝で2失策を記録するなど、守備力はまだまだ。自主練習では打撃中心の選手が多い中、守備にも注力する。「バウンドに合わせた足運び」を考えながら、毎日50〜60球ノックを受けている。【加藤栄】=つづく


    選手データ 

     ▽下妻中出身

     ▽172センチ、70キロ

     ▽右投げ、右打ち

     ▽打率2割4分3厘(昨秋の公式戦)

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