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エンジ旋風・常総学院センバツ出場

第3部/5 花輪直輝三塁手(2年) /茨城

花輪直輝三塁手
☆大事なモノ 小学2年のとき、福留孝介選手(当時中日)からもらったサインボール

 <第88回選抜高校野球>

    小技も会得、打撃に幅

     秋の公式戦全9試合でクリーンアップを担った。長打という大技だけでなく、犠打などの小技も身に着け、打撃に幅が出てきた。

     昨秋の関東大会初戦・横浜戦では4番を任された。味方の2点本塁打で逆転した直後の五回2死、中前への痛烈な当たりで相手エースをマウンドから降ろした。かと思えば七回無死2塁では、きっちりと送りバントを決めた。「4番だから長打を狙うといった変なプライドはない。犠打のサインは想定内」と語る。

     黙々と練習を重ねる真面目な性格。強打者になるため、小学2年から続けている毎日1時間の素振りを今も欠かさない。中学時代は鈴木昭汰投手(2年)とともに地元の「土浦霞ケ浦ボーイズ」に所属。3年夏には5番打者として活躍し、全国大会準優勝を経験した。

     高校入学後、足やバントを絡めて1点を取りにいく佐々木力監督の戦術に触れ「犠打の重要性に気づいた」。フリーバッティングでは5球に1球はバントをこなす。

     もともと守備は一塁か外野だったが、昨春、三塁への変更を言い渡された。まだ慣れたとはいえず「捕球のフォームが少しおかしい」とコーチから指導を受けている。

     真正面で捕球する、左右へ素早く動く−−。三塁手の基本を確認しながら、ひたむきに守備練習に取り組んでいる。【加藤栄】=つづく


    選手データ

     ▽土浦五中出身

     ▽178センチ、78キロ

     ▽右投げ、左打ち

     ▽打率3割2分3厘(昨秋の公式戦)

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