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エールよ届け

’16センバツ智弁学園/2 チアリーダー プロの教え「気持ち一つに」 /奈良

 <第88回選抜高校野球>

    笑顔で練習に取り組むチアリーダーの生徒たち=奈良県五條市の智弁学園で、日向梓撮影

     「行け行け智弁」「押せ押せ智弁」。五條市の智弁学園グラウンドに生き生きとした声が響く。2年ぶり10回目の出場となるセンバツ開幕を20日に控え、チアリーダーの女子生徒19人の踊りにも力が入る。

     チアリーダーはオーディションでメンバーを選び、甲子園などに合わせて活動。他部と掛け持ちの生徒もおり、時間を縫ってメンバーが集まる。2月は学年末試験があったためほとんど全体練習ができず、今月に入って休日返上で汗を流す。

     今回は強力な助っ人も現れた。同校OGで、米国最高峰のプロフットボールリーグ・NFLのミネソタ・バイキングスでチアリーダーとして活躍する吉田奈央さんだ。

    NFLチアリーダーへの合格決定後の昨年5月、母校を訪れた吉田奈央さん(中央)と生徒たち=桜井教諭提供

     センバツ出場が決まり、吉田さんは一時帰国に合わせて先月25日に母校を訪問。生徒らと一緒に踊って指導し、「全員の気持ちを一つにすることが大事」とアドバイスした。

     メンバーの松川仁美さん(17)=2年=は「笑顔がとても美しく、動きもキレがある。本場のチアに感動した」。顧問の桜井敏江教諭(52)も「世界で活躍する先輩に刺激され、練習にも熱が入っている」と期待する。

     キャプテンを務める谷口佳乃子さん(17)、扇谷真奈さん(16)は「野球部の選手のお陰で甲子園で踊れる。選手たちの背中を押すような応援をしたい」と意気込む。アルプススタンドで「最高の笑顔」を見せるつもりだ。【日向梓】

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