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選抜高校野球

打ち勝ち高松商半世紀ぶり4強

【高松商−海星】八回表高松商2死、植田響が左中間本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2016年3月28日、猪飼健史撮影

 第88回選抜高校野球大会9日目の28日は、準々決勝4試合。第4試合は、高松商(香川)と海星(長崎)が対戦。中盤以降、互いに点を取り合う打撃戦となったが、高松商が粘る海星を振り切り、37回大会以来51年ぶりのベスト4進出を決めた。

 ○高松商(香川)17−8海星(長崎)●

 両チーム計34安打の打撃戦を高松商が制した。二回に美濃、植田理の連打などで2点先取。その後は点の取り合いが続いたが、八回に植田響の本塁打などで3点、九回にも相手投手の制球難に乗じて4点を奪って突き放した。海星は六回に永石が2ランを放つなど3度3点差に迫ったが、4投手がすべて打ち込まれた。

 高松商・長尾健司監督 打撃は打つべき方向に打つなど、考えながらやっていた。八回2死からの本塁打は大きかった。あれで打線がまた乗っていった。

 海星・加藤慶二監督 こんな展開は予想しておらず、春田、土谷の継投のタイミングは私のミス。3人目の投手が育っておらず連戦、連投が利かなかった。

 ○…高松商の1番・安西が足で見せた。三回無死の第2打席、直球をたたくと遊撃左への平凡なゴロだったが、50メートル5秒9の俊足を生かして遊撃内野安打に。今大会初安打に「安心した」と力みが抜けたようで、この日は計3安打を放ち、五回には二盗も決めた。1回戦前日に体調を崩して発熱したことに加え、焦りの気持ちが不振の原因だったらしく、この日は「打てなくても、笑顔でチームにいい雰囲気をもたらすのが目標だった」。俊足のリードオフマンが復調し、相手にはさらに嫌な存在になりそうだ。

 〇…夕暮れでオレンジ色に染まる甲子園のバックスクリーンへ、白球が大きな弧を描いた。海星打線一の長打力を誇る永石。六回1死二塁からしっかりと見極めてカウントはスリーボールに。ここで「次は甘い直球が来る可能性が高い」と打ち気で身構えた。来たのは高めの変化球。それでも、フルスイングした結果が、聖地での待望の一発になった。2回戦の敦賀気比戦でも、五回に貴重な追加点を奪う適時打と活躍。「大きな自信になった」と敗戦にも充実した表情だった。

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