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センバツ甲子園

秀岳館と高松商、きょう決勝懸け対戦 両監督に聞く /熊本

<右>秀岳館の鍛治舎監督と<左>高松商の長尾監督

 <第88回選抜高校野球>

    秀岳館・鍛治舎監督 普段通りの野球を/高松商・長尾監督 この一戦に全力を

     第88回選抜高校野球大会で秀岳館は30日、決勝進出を懸けて高松商(香川)と対戦する。高松商は準々決勝で1試合最多安打の大会記録「24」に迫る22安打を放つなど、いずれも破壊力ある打線が持ち味だ。「普段通りの野球をすれば結果はついてくる」と言う鍛治舎巧・秀岳館監督(64)に対し、長尾健司・高松商監督(45)は「この一戦をどうものにするかに全力を尽くす」と語る。両監督に相手チームの印象、意気込みなどを聞いた。【出口絢、待鳥航志】

     −−準々決勝を振り返って

     鍛治舎監督 相手の早川隆久投手が非常に良かった。五回までに90球投げさせられたらと思ったが、それが六回まで延びた。それくらい球の切れがあった。六回ごろから球が浮いてくるからそこを狙えと話したが、まだスピンが効いていた。九回、追いかける方が楽なので気楽にいけと言ったが、先頭が四球を選び、さらに四球。逆転打につながった。4安打ながらナイスゲームだった。

     長尾監督 攻撃は落ち着いていたが、守備で慌てて課題が残った。互角に戦うためには取れるアウトは確実に取らないといけない。

     −−チームの状態は

     鍛治舎監督 あまり疲れはない。練習時間は2時間しかないから普段より選手は非常に楽をしている。良い感じで来ている。

     長尾監督 疲れが少し残り、雰囲気は良いが少し緩んでいる。オンオフを切り替えてやってほしい。

     −−相手チームの印象は

     鍛治舎監督 浦大輝投手と美濃晃成選手、神宮大会で頑張ったサイドスローの多田宗太郎投手。いい投手リレーができている。打線も走れる選手と返せる選手の役割が明確で、甲子園に来て安打のなかった選手まで打ち始めた。準々決勝も大勝で勢いがある。打ち負けない試合ができたらと思う。

     長尾監督 優勝候補の一角。走攻守すべて充実していて一枚も二枚もうわて。投手も豊富で、打撃では特に九鬼隆平選手や松尾大河選手も気が抜けない。

     −−想定する試合展開は

     鍛治舎監督 過去3試合で平均9点以上取り、得点能力は相手の方が上。うちは7点強だが、失点はうちの方が少ない。打撃戦の接戦に持ち込めればいい。

     長尾監督 攻撃が看板。先制されていいので3点差以内の失点で終盤を迎えたい。浦投手を中心にしっかり守って試合を作れるかが鍵。ミスなく最少失点で試合を進める「高商」らしい野球をしたい。

     −−準決勝への意気込みを

     鍛治舎監督 特に気負いも高ぶりもない。普段通りの自分たちの野球をすれば、結果はついてくる。阿蘇山の火口よりもっと燃えたぎる情熱で頑張ってくれたらと思う。

     長尾監督 1回戦と変わらない気持ちでやりたい。この一戦をどうものにするかということに全力を尽くすだけだ。

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