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秋季高校野球

県大会 石橋、文星芸大付破る 宇工も敗退 シード校が苦戦 /栃木

シード校の宇都宮工を破ってベスト8進出を決め、応援席に勝利の報告へ向かう真岡の選手たち=宇都宮清原球場で

 第69回秋季県高校野球大会兼第69回秋季関東地区高校野球大会県予選(県高野連主催、毎日新聞宇都宮支局など後援)は21日、県内の2球場で3回戦4試合が行われた。石橋は今春の県大会を制したシード校の文星芸大付との接戦を制し、真岡はシード校の宇都宮工に快勝し、それぞれベスト8進出を決めた。一方、宇都宮短大付、白鴎大足利の両シード校は苦しみながらも逆転勝ち。宇都宮短大付は初の8強進出を果たした。22日は県内の2球場で3回戦4試合があり、8強が出そろう。【萩原桂菜】

     <県営球場>

     ▽3回戦

    宇都宮南

      000000110=2

      000000102=3

    宇都宮短大付

     (南)鈴木優−津田

     (短)福田翔−稲葉

    ▽三塁打 渡辺(南)高谷、福田翔(短)

    白鴎大足利

      101001030=6

      310100000=5

    足利工大付

     (白)北浦、石塚、仁見−和家、成田

     (足)坂村−吉村

    ▽二塁打 北浦、秋(白)依田(足)

     <清原球場>

     ▽同

    石橋

      300000001=4

      011000000=2

    文星芸大付

     (石)竹内−渡辺彬

     (文)山田、佐藤翼−小林源、日賀野

    ▽三塁打 入江(石)葭葉(文)

    ▽二塁打 伊藤(石)藤野(文)

    宇都宮工

      100000000=1

      20100010×=4

    真岡

     (宇)斎藤、鈴木−坂本

     (真)桜井−鈴木

    ▽本塁打 山崎(宇)

    ▽三塁打 北村(真)

    ▽二塁打 市川、佐々木(真)


     ■歓声を背に

    「再戦」で成長した姿 石橋・竹内海斗投手(2年)

     今夏の栃木大会初戦。相手の文星芸大付は、優勝候補だった。2年生ながらエースナンバーを背負って完投したが、1−4で敗戦。「再戦」で、精神的に成長した姿を見せた。

     夏までは先輩捕手に頼っていたが、この日は「自分の方が経験がある。『捕手をリードする』つもりで投げたい」。決意を胸に、同学年の渡辺彬仁捕手が構えるミットを目がけ、右腕を振った。

     130キロ台の直球、スライダーを内外角に投げ分け、的を絞らせない。ただ、得意のスライダーを生かすには、右打者の胸元をえぐる投球が必要だった。

     一回に3点を先取して迎えた二回。得点圏に走者を置いた場面で、渡辺捕手に、こう伝えた。「バッターに(体が)隠れるくらいにインコースに構えて」

     強気に内角を攻める覚悟だったが、渡辺捕手は「球が(内角へ)抜け気味だったから」とストライクゾーンに構えた。結局コースが甘くなり、内野ゴロで1点を与えた。ベンチへ戻り、「キャッチャーがビビってどうするんだ」と厳しい言葉をぶつけたのも成長を期待する決意の表れだ。

     9回を2失点で投げ切り、強豪に雪辱したエースが引っ張るチームは、4年ぶりの8強入り。「自分が投げたいところでスライダーを要求してくれた。息も合ってきています」。バッテリーの呼吸が良くなるにつれ、チームは関東大会出場へと近づくだろう。【萩原桂菜】

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