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秋の高校野球

県大会 接戦制し、坂井VS福井商 北信越大会出場決める あす決勝 /福井

【福井工大福井−福井商】六回裏福井商1死二、三塁、太田が適時二塁打を放ち7点目を挙げる=福井市福町の県営球場で、立野将弘撮影

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 秋季北信越地区高校野球県大会(県高校野球連盟、県教育委員会主催)の準決勝2試合が25日、福井市福町の県営球場であり、坂井と福井商が決勝に進んだ。決勝は27日午後1時から同球場で行う。敗れた羽水と福井工大福井は決勝前の午前10時から3位決定戦で対戦する。決勝に進んだ2校と3位決定戦の勝者は、来月15日から長野県で開かれる北信越大会に出場する。同大会での成績は来春のセンバツ出場校を決める際の重要な参考資料となる。【立野将弘】

 ○…県営球場…○

 ▽準決勝

羽水 000200010=3

坂井 10110001×=4

 (羽)佐藤、藤田悠、三上−藤田悠、海崎、藤田悠

 (坂)吉川−石川

▽三塁打 出店朋(坂)

▽二塁打 毛利、山本(羽)横山(坂)

 坂井は同点で迎えた四回2死二塁、出店朋の内野安打が敵失を誘い、勝ち越す。再び追いつかれた八回も出店朋の適時三塁打で勝ち越し、接戦を制した。羽水は八回、山本の適時二塁打で同点とするが、後が続かなかった。

福井工大福井

  201000041=8

  03210301×=10

福井商

 (工)大槻、中田、摺石−大上、五十嵐

 (商)石本−長谷川、藤井

▽本塁打 北川(工)

▽三塁打 北川、山岸(工)長谷川、太田(商)

▽二塁打 吉田、山岸(工)石本2、長谷川、名下、太田、橋本(商)

 福井商は2点を追う二回、森木の適時打などで逆転。その後も毎回安打で着実に加点し、両校で計30安打に及ぶ乱打戦を制した。福井工大福井は八回に4安打と敵失で4点を返すなど終盤追い上げたが、及ばなかった。

力投に大感謝

 ○…坂井の左腕エース・吉川大翔選手(2年)が味方守備の乱れから失点を繰り返す悪い流れの中で、苦しみながらも完投勝利を飾った。これで今大会は全4試合を完投。「疲れから球が浮いてしまったが、コースを狙って打ち取ることだけ考えた」とスライダー中心の組み立てで要所を締めた。北信越大会出場をもたらした大黒柱の力投に、川村忠義監督も「いっぱいいっぱいだったが、気持ちで投げてくれた」と大感謝だった。

春は甲子園に

 ○…福井商の右腕エース・石本太一投手(2年)が投打の活躍でチームを北信越大会に導いた。投げては、146球で完投。終盤に高めに浮いた球を狙われ、12被安打8失点と苦しんだが、味方の援護を受け、要所は変化球で凡打に仕留めた。打っても、二塁打2本を含む5打数4安打4打点と奮闘。試合後、石本投手は「夏は決勝で負けて甲子園に届かなかった。北信越大会で去年以上の成績を収め、春は甲子園に行きたい」と話した。

勝負強さを発揮 坂井・出店朋樹選手(2年)

坂井の出店朋樹選手=福井市福町の県営球場で、立野将弘撮影

 「お前に任せたぞ」。同点で迎えた八回2死二塁。打席に入る際、前の打席で中飛に倒れた吉田温郎主将(2年)に声を掛けられた。「勝ち越しの好機を逃すわけにはいかない。思い切り打ってやる」と心に誓った。

 高めの直球を振り切り、打球は右翼手の頭上を越えた。無我夢中で走って三塁打に。1点を競り合う試合で決勝点を挙げ、何度も拳を突き上げた。

 ガッツあふれるプレーが持ち味。三回の守備ではファウルフライを追いかけ、フェンスに激突しながら捕球した。川村忠義監督は「厳しい試合は気持ちが勝敗を分ける。期待通りの仕事をしてくれた」とねぎらう。

 準決勝は4打数3安打の活躍で、追いつかれて迎えた四回と八回の両方で得点に絡む勝負強さを発揮した。

 目標は3年生が成し遂げられなかったセンバツ出場。「どこが相手でも全力で戦う」。静かに話す言葉の中に熱い闘志を感じた。【立野将弘】


 ★福井商・長谷川捕手が負傷退場

 福井商の長谷川晃太郎捕手(2年)が八回の守備で負傷退場した。捕飛を追った際にフェンスに激突して左手首を負傷し、病院へ向かった。

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