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秋季北信越地区高校野球大会

工大福井、41年ぶりV 高岡商を投打で圧倒 /福井

【福井工大福井−高岡商】二回表福井工大福井1死一、三塁、山内の適時右前打で先制=長野県松本市の松本市野球場で、立野将弘撮影

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 第135回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)の決勝が23日、長野県の松本市野球場であった。投打で圧倒した福井工大福井(福井3位)が高岡商(富山1位)を7-1で降し、秋の北信越大会で41年ぶり2回目の優勝を果たした。福井工大福井は11月11日から東京・神宮球場で開催される明治神宮野球大会に初出場する。【立野将弘、ガン・クリスティーナ】

 ▽決勝

福井工大福井

  032100010=7

  000000001=1

高岡商

 福井工大福井が序盤の大量得点で主導権を握った。二回1死一、三塁の好機で、山内貴文選手(2年)の適時右前打で先制。「先制点を取れば攻守でリズムが生まれる。何とか打ちたかった」。続く大上真人選手(2年)も2点適時二塁打を放った。三回は連打で、四回にも北川智也選手(2年)のソロで加点し、序盤で圧倒した。先発の摺石達哉投手(2年)は制球がさえ、打たせて取る投球で、完投。

 高岡商は九回、二塁打の筏秀生選手(1年)を吉本樹選手(2年)が右前打で還したが、反撃が遅かった。


「チームを甲子園に」 工大福井・摺石達哉投手(2年)

福井工大福井の摺石達哉投手=長野県松本市の松本市野球場で、立野将弘撮影

 試合開始の1時間前、ベンチ裏で大須賀康浩監督から告げられた。「摺石、今日はお前で行く」。投手陣の実力が拮抗(きっこう)する中、決勝の先発マウンドを託され、気持ちが高ぶった。

 試合では最速130キロ前半の直球と変化球を織り交ぜて高岡商に連打を許さず、8奪三振1失点で完投した。試合後、「今日は100点。やれることはできた」と満足げに語った。

 6月の練習中、ノックの打球が左手の親指を直撃し、骨折するアクシデントに見舞われた。2年生ながら夏の福井大会でも活躍を期待されていたが、登板する機会がないままチームは準々決勝で敗退した。「次こそはチームを甲子園に連れて行きたい」と誓って臨んだ今大会だった。

 くしくも23日は17歳の誕生日。チームとして41年ぶりの秋の北信越大会優勝を自らの完投勝利で飾り、明治神宮野球大会への切符も手にした。「これ以上ないプレゼント。最高です」と笑顔を見せた。【立野将弘】

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