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春はばたく

第89回センバツ注目選手/8止 飛ばす1番、16打点 福井工大福井・2年 北川智也二塁手

福井工大福井の北川智也二塁手=望月亮一撮影

 <第89回選抜高校野球>

     4割6分2厘の打率もさることながら、その内訳に目を見張らされる。昨秋の18安打のうち、単打は6本だけ。3本塁打、4三塁打、5二塁打と飛ばしまくり、1番打者ながらチーム最多16打点をたたき出した。

     身長166センチと上背はないが、リストの強さを生かして逆方向に強い打球が飛ぶ。北信越大会準決勝は一回の先頭打者で中越え三塁打を放ち、決勝では四回に左越え本塁打。「相手にプレッシャーをかけるため」に、あえて中軸でなくリードオフマンで起用した大須賀監督の期待に見事に応えた。

     だが「去年は上半身だけで打っていた」と満足はない。冬場の筋力トレーニングなどで体重が約5キロ増。大阪桐蔭コーチ時代に中田翔(現日本ハム)らを指導した田中公隆コーチらの助言もあり、「下半身を使ってどっしりしたフォームで打てるようになり、ボールも飛ぶようになった」と、手応えを深めている。

     同じく1番を務めた昨年のセンバツは、開幕戦で智弁学園(奈良)に完封負け。自身の1本を含め計10安打を放ちながらつながりを欠き、「智弁という名前に、物おじしたところがあった。甲子園は自分たちのペースで野球をするのが難しいので、経験を周りに伝えるようにしている」という。主将としての責任感をにじませつつも「個人的には本塁打を打ちたい」。1年ぶりの大舞台で高校通算24本目のアーチを架けようと闘志をたぎらせている。【野村和史】=おわり

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