メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

第89回選抜高校野球

工大福井 スタッフ紹介/5止 大須賀康浩さん(63)=監督 /福井

グラウンドで選手たちの練習を見る福井工大福井の大須賀康浩監督=福井市菅谷で、立野将弘撮影

 <センバツ2017>

    何としても1回戦突破を

     「昨年は開幕試合で負けた。『誰も日本一早く帰ってこいなんて言わなかったぞ』と言われたことは、今も脳裏にある」

     今月3日に福井市学園3の金井講堂で開かれた野球部の壮行会。あいさつで述べた言葉には、昨年の屈辱と今年に賭ける決意がにじみ出ていた。

     大阪市出身。甲子園で数々の名勝負を繰り広げた名門・浪商(現大体大浪商)の故尾崎行雄投手に憧れ、浪商に入学した。遊撃手として活躍したが、甲子園には届かなかった。

     1年生の夏は準決勝で岸和田に0-2、翌夏は決勝で明星に0-1、最後の夏は準々決勝でPL学園に1-2で敗れた。1年生の秋は近畿大会ベスト4。「あと1点、あと1勝のところで負けてきた」とふり返る。

     法政大や三菱自動車川崎などでも野球を続け、36歳で引退後の1994年、三菱自動車川崎の監督に就任。翌年の日本選手権でチームを初優勝に導いた。5年間監督を務めた後、会社で総務の仕事に就いたが「また勝負がしたくなった」と退職し、法政大コーチに転身。2001年12月に福井工大福井の監督となった。

     監督就任後、福井工大福井は甲子園に春3回、夏3回出場した。「高校3年間で一度は甲子園に行かしてやりたい。一度でも行けば一生残る」と話す。

     ただ、センバツは監督自身、過去3回いずれも初戦敗退している。目標を聞かれると、「1回戦突破。何としても勝ちたい」と即答した。=おわり

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    関連サイト