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未踏の頂へ

静高センバツ’17 組み合わせ決定 初戦、不来方と 第5日第3試合 /静岡

健闘を誓う(左から)静岡の小柳廉主将、至学館の木村公紀主将、多治見の佐藤昂気主将=大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで、平川義之撮影

 <第89回選抜高校野球>

     19日開幕の第89回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する静岡高校の初戦の相手が10日、部員わずか10人で21世紀枠で出場する不来方(こずかた)(岩手)に決まった。大会第5日(順調なら23日)第3試合(午後2時開始)に予定されている。

     大阪市北区の毎日新聞大阪本社で行われた抽選会には、小柳廉主将と栗林俊輔監督、大石卓哉部長が参加。他の選手は、授業のため休み時間に対戦相手を確認したという。

     小柳主将は午後2時前に静高に戻り、バッティングやノックなど通常通りの練習をこなした。栗林監督は選手の前で「甲子園では多くの人が不来方を応援すると思うが、自分たちの長所を前面に出して戦ってほしい」と激励。

     エース池谷蒼大(そうた)投手は「打撃が良いチームと聞いている。力まずいつも通りにいい状態で臨めるように、試合までしっかりと準備をしていきたい」と話した。【古川幸奈】


    「打ち勝つ野球」信条 不来方

     1988年に創立した県立校で、野球部も同年の創部。甲子園出場は春夏通じて初めて。部員わずか10人で、練習は実戦形式でできない分、大半をフリー打撃に割き「打ち勝つ野球」が信条だ。攻守の要は、エースで4番の小比類巻圭汰主将。東北大会まで進んだ昨秋は8試合に登板し、全て完投した。直球主体の強気な投球で、防御率は2点台と安定している。1番の鷹觜(たかのはし)零志選手は、打率4割5分を誇る巧打者だ。

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