メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

第89回選抜高校野球

審判員で夢舞台に 江津の下谷さん、県内から7年ぶり 「悔いのないプレー、ジャッジで応援」 /島根

センバツで審判員を務める下谷秀樹さん=島根県江津市内で、関谷徳撮影

 <センバツ2017>

     県高野連審判部に所属する江津市渡津町の介護福祉士、下谷秀樹さん(50)が、19日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する「第89回選抜高校野球大会」で初めて審判員を務める。県内からのセンバツ審判員は2010年以来、7年ぶり。高校球児としては果たせなかった夢の実現に「甲子園はあこがれの舞台。高校球児が悔いなくプレーできるよう、ジャッジしたい」と喜んでいる。【関谷徳】

     下谷さんは、センバツの審判員47人のうち、全国の各都道府県高野連から派遣される8人の1人に選ばれた。小学生で野球を始め、江津市立青山中学校(現青陵中学校)野球部3年時にはサードで主将を務め、石見地区大会で優勝した。

     県立江津工でも主将を務め、三塁ベースコーチとしてチームをまとめた。夏の島根大会2回戦で江の川(現石見智翠館)に延長戦の末、2-3で惜敗した。「甲子園なんて、出られたらいいなと思うくらいの、夢のまた夢だった」と振り返る。

     高校卒業後、江津市内の電機製造メーカーに就職。「高校球児たちの夢を支えたい」と、社内の軟式野球チームに所属する傍ら、市野球連盟の審判員に登録し、23歳で県高野連の審判員に加わった。

     42歳の時、審判講習会で初めて甲子園の土を踏んだ。「土の感触が全然違っていた。ふわふわしていた。自分の気持ちもふわふわだった」という。

     派遣決定を受け、下谷さんは「年齢制限のない甲子園初出場。全国から集まる審判員との交流も深め、選手への声のかけ方なども学んできたい」と、大舞台を楽しみにしている。

    おすすめ記事
    広告
    毎日新聞のアカウント
    ピックアップ
    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 路上生活者の避難拒否 自治体の意識の差が浮き彫りに 専門家「究極の差別だ」

    2. 死者54人不明17人 避難者3万8000人 雨に警戒を 台風19号

    3. 長野・佐久でボランティア受け付け開始 若者ら232人が片付けに汗

    4. NZ監督警戒「日本が組み合わせの反対側なのは幸運」 ティア1と認識

    5. 満身創痍ギリヤーク尼ヶ崎さん 西新宿で青空舞踏 命の尊さ祈り捧げる

    のマークについて

    今週のおすすめ
    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです