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高校野球

過疎の町の檮原高、明徳義塾に惜敗 高知決勝

選手たちに声援を送る高知県檮原町の住民ら=高知市の県立春野球場で20017年7月26日、安田光高撮影

 第99回全国高校野球選手権大会の高知大会決勝が26日、高知市の県立春野球場であり、人口約3600人の檮原(ゆすはら)町唯一の高校で創部11年目の檮原が明徳義塾と対戦。人口の5分の1に近い約700人の町民の声援を受けて善戦しながらも3-7で敗れ、あと一歩甲子園には届かなかった。

 1アウトを取るごとに沸き上がる観客席。その光景は、初めて高知大会に臨んだ時と似ていると、創部当時の校長、横川剛史さん(64)はいう。「あの頃は力がなくてフライを捕るだけでも盛り上がった。それが10年で決勝まで進むとは」

 地元中学生の町外への流出が続き、統廃合の危機を迎えていた檮原に野球の同好会が誕生したのは2006年。生徒の減少を食い止め、地域の担い手を育てようと、グラウンドの整備や米の差し入れなど、町ぐるみで支援。翌年野球部となると、過疎の町のシンボル的存在となった。

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