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高校野球・新世紀

第4部 カントク模様/4(取材後記) 部活に外部指導者 納得できる形で

捕手の二塁送球練習のため球を投げる名古屋国際の山本監督(右)=愛知県日進市で2017年12月20日、田中将隆撮影

 教員の負担軽減を図るために、部活に外部指導者をという流れになっている。しかし、指導者は本当に「負担」と感じているのだろうか。鶴田(青森)で監督を務める小枝泰隆監督(46)は「大変なこともあるが、やめたいとは思わない」と語る。

 小枝監督には野球の指導ができなかった時期があった。2012年に母校の弘前へ赴任。すでに野球部には監督と部長がおり、13年度は柔道部、14、15年度は「乗ったことがない」という馬術部の顧問になった。それでも、馬術や柔道の活動がない日には野球部に顔を出していた。「これまでずっと野球をやってきた。指導者として選手の成長する姿を見るのも楽しい」。自身の休みを返上してでもやるだけの魅力がある。

 一方で、外部指導者の必要性も感じている。馬術の顧問を担当した経験から「専門的な競技を教える人がいない場合や、高校野球でも学校に指導者がいないのなら、外部指導者を導入した方がいい」と考える。

 外部指導者をどう活用するか。名古屋国際(愛知)の山本静夫監督(52)のように需要と供給がマッチし、うまくいく例もすでにある。やりたくない人も、やりたい人も納得できる形になってほしい。【安田光高】

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