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第90回選抜高校野球

日大三に春の便り 20回目、拍手と歓声 /東京

センバツ出場が決まり喜ぶ日大三の選手たち=東京都町田市の同校で2018年1月26日午後3時27分、根岸基弘撮影

 <2018 第90回記念センバツ高校野球>

     第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の出場校が26日に発表され、都内から日大三(町田市)が選ばれた。2年連続20回目の出場。早稲田実(国分寺市)とともに出場した昨春は、準優勝した履正社(大阪)に1回戦で惜敗した。雪辱を期し、1971年以来の優勝を目指す。大会は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3月23日に開幕し、36校が熱戦を繰り広げる。【蒔田備憲、中村俊甫、稲垣衆史】

     午後3時15分、職員室の電話が鳴った。新井勇治校長は受話器を手に「ありがとうございます。喜んでお受けいたします」。センバツ選出の吉報に教職員は拍手で応え、感動を分かち合った。

     別室で控えていた野球部員にも「出場決定」が伝わった。新井校長が「甲子園で大暴れし、日大三の力強さを見せてほしい」と語ると、選手たちは大きな拍手をして喜び、校舎前のバスロータリーに繰り出して小倉全由(まさよし)監督を胴上げ。「20回目の春」を祝った。

     昨秋の東京大会は自慢の強力打線を武器に勝ち上がったが、佼成学園(杉並区)との決勝は、1点を争うシーソーゲームとなった。1点を追う九回表、中軸の日置航(わたる)主将(2年)、大塚晃平外野手(同)、飯村昇大一塁手(同)が連続適時打を放つなど、一挙8点を奪って大逆転。最後は1年生の井上広輝投手が抑え、7年ぶりの大会制覇を成し遂げてセンバツ切符をつかんだ。

     午後3時半過ぎに始まった記者会見には、新井校長と小倉監督、三木有造部長、日置主将らが出席。小倉監督は「(身が)引き締まる思い。昨年は勝てなかったので、今年は一つ勝って、次に進みたい」と語った。日置主将は「(昨春のセンバツで1回戦敗退した)先輩の分も、甲子園で一つでも多く勝てるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

     今春のセンバツで、延長十二回を終えて決着がつかなかった場合、十三回以降は無死一、二塁の場面から始めるタイブレークが導入される。小倉監督は「意識していない。まずは九回までに決めないといけない」と話し、日置主将も「誰からでもヒットを打てる打線にしていきたい」と力を込めた。

    町田駅前などで号外約1000部配布

     日大三のセンバツ出場決定を伝える毎日新聞の号外約1000部が26日、町田市のJR・小田急町田駅前や商店街などで配られた。多摩地区の毎日新聞販売所でつくる多摩毎日会の大木昭夫会長と、町田東・南・西部販売所の高橋敬代表らが「号外です。日大三が決まりました」と手渡した。買い物途中で足を止めた同市原町田の主婦(68)は「おめでとうございます。地元なので応援します」と話していた。【五十嵐英美】

    〔都内版〕

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