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第90回選抜高校野球

智弁和歌山、夢舞台へ 粘りの投打、進化(その1) /和歌山

センバツ出場を決めガッツポーズをする智弁和歌山の選手ら=和歌山市冬野の智弁和歌山で2018年1月26日、木原真希撮影

 <センバツ2018>

     第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が26日、大阪市北区の毎日新聞社オーバルホールであり、智弁和歌山(和歌山市冬野)の4年ぶり12回目の出場が決まった。昨秋の近畿大会では出場16校中、準優勝した。選手たちは1994年以来となる2回目のセンバツ制覇を目指す。組み合わせ抽選会は3月16日午前9時から同ホールで。大会は同23日に甲子園球場で開幕する。【木原真希、石川裕士、矢倉健次】

    高嶋仁監督を胴上げする智弁和歌山の選手ら=和歌山市冬野の同校グラウンドで、木原真希撮影

     午後3時半ごろ、報道関係者が詰めかけた校長室に、4年ぶりの「春の便り」が届いた。出場決定を知らせる電話を受けた藤田清司校長(63)は「ありがたくお受けします。選手たちは甲子園で活躍してくれると思います」と笑顔で応じた。

     選手はこの日、いつものようにグラウンドに集まって素振りなど練習に汗を流した。高嶋仁監督(71)は何度も腕時計を見て発表を心待ちにしていた。

    センバツ出場決定の連絡を電話で受け、笑顔で受諾する智弁和歌山・藤田清司校長=和歌山市冬野で、矢倉健次撮影

     藤田校長がグラウンドに姿を見せ、整列した選手に「センバツ出場決定おめでとう。甲子園に向けて皆で一丸となって練習に励んでください」と報告。選手たちは顔をほころばせ、帽子投げをしたり、高嶋監督を胴上げしたりして喜びを表現した。

     エースの平田龍輝投手(2年)は「いよいよ始まるんだなという気持ちになった。目標は日本一だが、1試合ずつしっかり勝ち上がっていきたい」と気を引き締めた。主軸を期待されている冨田泰生選手(2年)は「本番までの約2カ月間、野球にしっかり集中して、5割以上の打率を狙いたい」。黒川史陽選手(1年)は「決まった以上は思い切りプレーするだけ。自分も得点に絡んでいきたい」と意気込んだ。

     グラウンドには保護者も駆けつけ、歓喜の瞬間を見守った。平田投手の母和美さん(48)は「とにかくうれしい。本番では全員野球で頑張ってほしい」とエールを送った。

    駅前で号外配布

     智弁和歌山のセンバツ出場決定を伝える毎日新聞の号外が26日夕、和歌山市のJR和歌山駅前で配られた。毎日新聞県専売会青年会のメンバーが買い物客や帰宅途中の高校生らに約600部を手渡した。

     号外を手にした和歌山市内の男性(62)は「甲子園で活躍できるのは、やはり実績のある智弁和歌山。大胆かつきめ細かい野球で、ぜひ地元の期待に応えてほしい」とエールを送った。【山成孝治】

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