メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

’18センバツ・高きを仰ぐ

静高2年連続の挑戦 選手紹介/7 6番打者の役割自覚 小林晃輝左翼手(2年) /静岡

小林晃輝左翼手

 <第90回記念選抜高校野球>

     「リベンジのチャンスだ」。昨秋の県中部地区大会準決勝、藤枝明誠戦を前にして闘志を燃やしていた。3年生主体の前チームは夏の県大会準決勝で藤枝明誠に敗れ、甲子園への切符を逃した。目の前で泣いている先輩を見て、悔しい気持ちがあふれた。藤枝市内の自宅からの登下校の途中、駅で藤枝明誠の夏の甲子園出場を祝う横断幕を見るたび、「自分たちの代で借りを返そう」と誓っていた。

     打席が回ってきたのは1点差で迎えた七回。「絶対に負けたくない」。強い気持ちで直球をはじき返した。打球は外野手の頭上を越え、本塁打に。逆転につながった。

     体が細かった1年生の時から体重を15キロ増やし、バッティングで勝負できる体を作ってきた。主に6番打者として「つなぐことも求められ、走者を還すことも求められる」と役割を自覚する。

     昨年のセンバツはアルプススタンドから応援した。初めての甲子園での試合経験を現実に引き寄せ「憧れだった場所が近づいてきている」と気持ちをたかぶらせる。「グラウンドで自分の役割を全うしたい」と意気込む。【大谷和佳子】=つづく

    毎日新聞のアカウント

    8月17日の試合

    話題の記事

    関連サイト