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’18センバツ東邦 工夫を凝らした練習 AIも使い基本徹底 /愛知

階段を走り込む選手ら=名古屋市名東区の平和公園で

 <第90回記念選抜高校野球>

     「基本に忠実な攻撃型野球」を目指す東邦は、練習ではさまざまな工夫を凝らす。

     打撃では、約400万円で購入したAI(人工知能)搭載ピッチングマシンもその一つだ。AIが150キロ前後の直球、カーブやスライダーなどの変化球、ボール球などを織り交ぜて配球し、実戦を想定した練習に活用している。

     さらに森田泰弘監督の「もっと振る力を強く、速くする」との考えから、速球を打つ際には通常よりも約5センチ長いバットを、ティーバッティングの際にも通常より重い1・4キロのバットを使用する。朝倉拓海選手(2年)は「重いバットで振ってから普通のバットに持ち替えると、力を込めるタイミングがよく分かる」と手応えを話す。

     守備では、基本動作の反復を徹底する。低い体勢でのゴロ捕球を身に染みこませるため、腰の高さに張ったネットの中に入り、かがんだ状態でフットワークやグラブコントロールの練習を繰り返す。

     選手らが名古屋市名東区の学校からバスで通う東郷町のグラウンドは、室内打撃練習場やブルペンだけでなく、ウエートトレーニング室も完備する。森田監督は「うちの選手は下半身がしっかりしている」と自信をのぞかせる。練習時間内のウエートトレーニングのほか、体幹専門のジムにも選手を通わせているからだ。

     さらに週に1~2日はグラウンドではなく、学校近くの平和公園内にある長い階段での走り込みやランニングに励む。「本当はもっと体を鍛えさせたいが、センバツがあるからね。少し控えめにして、ボールを使った練習を多めにしている」と森田監督は話す。センバツに向け、基本を重視した鍛錬が続く。【横田伸治】

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