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勝負心・春

2018センバツ中央学院 第3部・選手紹介/1 大谷拓海投手・2年/池田翔捕手・2年 /千葉

 <第90回記念選抜高校野球>

     第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場する中央学院。3月23日の開幕まで1カ月を切り、春夏通じ初の甲子園での勝利を目指して練習は一層熱を帯びている。第3部は野球部に新たな歴史を刻もうとしているベンチ入り予想メンバー18人を紹介する。【富美月、橋口正】


    制球力アップで14奪三振 (1) 大谷拓海投手・2年

    大谷拓海投手

     最速145キロの直球が武器の右腕。スリークオーターからコーナーを突く攻めの投球でスライダーやフォークを織り交ぜ打者を翻弄(ほんろう)する。センバツに向けて「直球は150キロを目指したい」と言う。

     1年秋から背番号1をつけ、その年の関東大会1回戦では市川(山梨)に被安打1で完封勝利。しかし準々決勝・作新学院(栃木)戦では死球からリズムを崩し、チームは4強入りを逃す。悔しさから1年間、シャドーピッチングを毎日1時間行うようにし、制球力アップを図ってきた。昨秋の関東大会では霞ケ浦(茨城)から14三振を奪うなど成長を見せつけた。

     エースで4番。逆方向への長打を得意とし、明治神宮大会初戦の明徳義塾(高知)戦では左翼席への2ランで球場を沸かせたが、投手としては苦手な左打者に打たれ、試合には敗北。この冬は左打者対策に力を注いでおり「甲子園で明徳義塾にリベンジしたい」。

     「観客の多い方が力が増す」が普段の性格は「もの静か」という。休日の楽しみは映画鑑賞だ。

    おおたに・たくみ (1)右・左(2)180センチ、76キロ(3)印西市立滝野(4)スポーツ(5)ダルビッシュ有(米シカゴ・カブス)、柳田悠岐(ソフトバンク)


    主将として「嫌われ役」も (2) 池田翔捕手・2年

    池田翔捕手

     昨夏の千葉大会で初戦敗退した悔しさと、「来年はお前が引っ張っていけよ」という武田登生前主将(3年)の言葉で立候補して主将になった。その後は「嫌われ役で構わない」と割り切り、練習中でも消極的なプレーをする仲間を見つけると厳しい声を飛ばす。

     小学校時代は捕手。中学校時代は遊撃手だったが、相馬幸樹監督が「相手選手の気持ちを読み取れる」と捕手としての適性を見抜き、1年冬に転向した。股関節周りを中心に体の柔軟性を高めるなど基礎的な練習から取り組んできた。「大谷のようなスターではない」と控えめながら、センバツの目標に、打者として1試合2安打以上、捕手としては盗塁阻止率100%を掲げ「投手それぞれの良さや特長を引き出したい」と言う。

     試合の日は必ず、バスが球場に到着する直前にEXILEの「道」などを聴いて心を落ち着かせる。野球漫画「ダイヤのA(エース)」(講談社)に影響を受けたといい「(作品に登場する捕手の)御幸(みゆき)一也みたいなビッグプレーをしたい」。

    いけだ・かける (1)右・右(2)180センチ、75キロ(3)千葉市立小中台(4)音楽鑑賞(5)小林誠司(巨人)


    データの見方

     (1)投・打(2)身長、体重(3)出身中学校(4)趣味(5)憧れの野球選手

     ※名前の前のカッコ内数字は背番号

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