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飛躍・日大三センバツへ

選手紹介/9 河村唯人投手(2年) 特訓で制球力磨く /東京

河村唯人投手

 <第90回記念選抜高校野球>

     投手陣の一翼を担う貴重なサウスポー。最速141キロの直球を最大の武器にしている。特に自信を持つのは、左腕特有の、打者に向かって対角線に投げ込むストレート。「良いボールを持っている。自信を持って投げてほしい」。小倉全由(まさよし)監督も期待を込める。

     7年ぶりに優勝し、チームを2年連続20回目のセンバツ出場に導いた昨秋の東京大会。厳しい競争を勝ち抜き、エースナンバー「1」を背負ったが、決勝戦までの8試合のうち、登板は2試合。自身が満足できない結果だったのは、コントロールが安定しなかったことが大きい。

     この教訓を生かそうと、冬季は制球力アップに取り組んだ。「常にコースを狙える力」を身に着けるため、本塁上に置いたボールを狙って投げる練習を取り入れた。「秋の結果があったからこそ、課題に向き合うことができた」。つまずきを成長につなげようと懸命に投げ込む。

     妹2人、弟2人の5人きょうだいの長兄。「長男でなかったら、私立の三高に進学できなかったかもしれない。弟たちには我慢させていると思う」。甲子園で活躍する姿を見てもらうことで、日ごろの感謝の気持ちを伝えるつもりだ。【蒔田備憲】=つづく


     ▽左投げ左打ち▽身長175センチ▽体重74キロ▽50メートル走6秒3▽遠投100メートル

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