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’18センバツ・高きを仰ぐ

静高2年連続の挑戦 選手紹介/26 ベンチ入り諦めず 駒谷一郎選手(2年) /静岡

駒谷一郎選手

 <第90回記念選抜高校野球>

     打撃投手を務めることが多く、300球投げる日もある。相手チームの分析や、自主練習のサポートなど、グラウンドの内外で主力選手らに寄り添う。

     入部してからこれまで、ベンチ入りの経験はない。栗林俊輔監督は「焦らずに、じっくり自分の技術を鍛えろ」と声を掛けてくれるが、「本心はベンチに入りたい」と諦めていない。この冬は下半身の強化を目指しトレーニングに取り組んだ。「(打撃で)ボールを捉えて遠くに飛ばす感覚がつかめてきた」と手応えを口にする。

     練習での打球はレギュラーメンバーに負けていない。「『あとほんの少し』と思って練習している。ここで諦めていられない」

     昨秋の東海大会決勝東邦(愛知)戦。優勝を決め、表彰式から戻ってきたチームメートたちからベンチ裏で次々に声をかけられた。「お前のおかげだ。ありがとう」

     「本気でベンチに入りたい人が裏から支えるからこそサポートがメンバーに響く」と考える。甲子園では、記録員としてベンチ入りする可能性もある。優勝を目指す戦力の一人だ。【大谷和佳子】=つづく

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