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’18センバツ・高きを仰ぐ

静高2年連続の挑戦 選手紹介/32止 自主自律を重んじる 栗林俊輔監督(45) /静岡

栗林俊輔監督

 <第90回記念選抜高校野球>

     「次、何をするんだ」「バッティングです」--。センバツ開幕を約2週間後に控えた放課後。黙々と練習に取り組む選手を見守る姿があった。「僕、次が何の練習か知らないんですよ。選手が自分で考え、やっているので」と笑う。「今、自分たちが何をどんな手段ですればいいのか。そこまで導けるのが一番ですよね。『もう監督いらない』って言われるくらいに」。

     静高に着任してから、今年で10年目。監督として野球部を甲子園に連れて行くのは、春夏を通じ今回が6度目となる。

     「野球は勝負の世界。でも、教育でもある」。技術を磨くだけが高校野球ではないと考える。自主自律を重んじ、1年生から「気配り、目配り、心配り」を徹底して指導する。「チームスポーツである以上、自分のことをこなすだけでは足りない」。チームをよく観察すれば「全体の中で、自分の役割が見えてくる」という。

     「これだけ野球に専念できる時間が、人生でどれくらいあるか分からない。選手には、グラウンドでも目いっぱい勉強して、自分の糧にしてほしい」【大谷和佳子】=おわり

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