メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

翔べウイングス

’18センバツ創成館 第3部 選手の横顔/4 野口恭佑左翼手/峯圭汰中堅手 /長崎

 <第90回記念選抜高校野球>

    強肩と俊足の持ち主 野口恭佑左翼手(2年)

    野口恭佑左翼手

     稙田(わさだ)龍生監督(54)が「今年は例年以上に守備範囲が広い」と自信を持つ外野陣。その一角として、強肩と俊足で投手陣を支える。自身も「簡単には進塁させない」と語る。

     雲仙市の千々石中出身。中学時代は大きな大会に出場したこともなかった。それでも「甲子園にレギュラーとして出たい」と、一般枠で入学し、野球部に入った。

     創成館には県外から入ってくる選手も多く、ライバルは強力だ。1年の冬、結果が出ずに悩んだ。コーチから「とにかく思い切り投げて打ってみろ」と言われ、吹っ切れた。

     昨秋の公式戦は全13試合に先発出場し、ホームランも放った。明治神宮大会では甲子園常連校にも勝ったのに、一部報道で「相手が自滅した」と言われ、悔しかった。「もうまぐれだなんて言わせない」。負けん気が強いのが持ち味。甲子園では闘志をむき出しにして、戦う。

    誰もが認める努力家 峯圭汰中堅手(2年)

    峯圭汰中堅手 

     選手77人の大所帯を主将としてまとめる。練習で人一倍声を張り上げ、ムードを盛り上げるだけではない。ほぼ連日午前5時半ごろから黙々と寮の前で素振りを繰り返す。誰もが認める「努力の人」でもある。

     兄・周汰さんも創成館の中堅手として、2015年の夏の甲子園に出場。甲子園初勝利を挙げた。その雄姿を見て、同じチームに入った。1年生時からレギュラーの座をつかんだが、主将に指名された後は苦悩もした。自分の思いをうまく伝えられず、ストレスで体重が8キロ落ちた。「あの時はガリガリでした」と振り返る。

     だが、チームは快進撃を見せた。出場が目標だった明治神宮大会で準優勝。「思ってもいない結果だった」。自身も準決勝の大阪桐蔭戦では3安打の活躍を見せた。

     九州王者として臨むセンバツ。周囲の期待の強さを誰よりも感じる。「簡単に負けるわけにいかない」。言葉に主将としての責任感がにじむ。

    〔長崎版〕

    関連記事

    あわせて読みたい

    毎日新聞のアカウント

    4月4日の試合


    話題の記事

    関連サイト