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選抜高校野球

1年生投手びしっと8球 甲子園練習・星稜

 甲子園練習は第1日の18日、13年ぶり出場の星稜(石川)や21世紀枠の膳所(ぜぜ)=滋賀=など5校が行い、シート打撃などでグラウンドの広さや土の感触を確かめた。

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     星稜・奥川恭伸投手(1年)はマウンドに立ち、捕手を座らせての投球は8球だけ。それでも、外角にびしっと決まる切れのある直球に、好投手の片りんをのぞかせた。打撃でも左越えに大きな当たりを放ち、「甲子園だから、というのもなかった」。1年生ながら物おじしない様子で、口調も落ち着いていた。

     中学時代は軟式で全国大会を制した右腕。182センチの長身からの直球と鋭いスライダーを繰り出す。昨秋の公式戦は53回3分の2を投げて63三振を奪い、奪三振率10.57は出場する主戦投手でトップ。今冬は球の切れを磨くことを追求し「指先の皮が初めてむけた。(球が指に)引っかかるようになったと実感した」と手応えをにじませる。

     エースナンバーの「1」は昨秋のけがから復帰した2年生右腕・竹谷が背負い、自身は「11」で大舞台に臨む。「1も11も気にしていない。真の意味で夏までに竹谷さんを超えたい」。己の力を全国に示す春にする。【新井隆一】

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