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第90回選抜高校野球

優勝争い3校が軸 大阪桐蔭、東海大相模、明徳義塾

 <2018 第90回記念センバツ高校野球>

     第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。13日間(準々決勝翌日の休養日を含む)の熱戦を勝ち抜き、出場36校の頂点に立つのはどこか。【安田光高】

     優勝争いは、史上3校目の春連覇が懸かる大阪桐蔭、昨秋の関東大会4強ながら総合力が高い東海大相模(神奈川)、昨秋の明治神宮大会を制した明徳義塾(高知)の3校が軸になる。

     大阪桐蔭は柿木、根尾の両右腕に左腕・横川と完投能力のある3投手がいる。3回戦以降は決勝まで5日で4試合の日程だが、投手層は昨年を上回っており問題はない。攻撃では右膝痛で出遅れていた藤原が出場できるのが好材料。主軸の根尾や明治神宮大会で本塁打を放った宮崎は振れている。7選手が昨春の優勝を経験し、戦い方を知っているのも強みだ。

     東海大相模は主軸の森下が解禁後の練習試合で本塁打を放つなど好調で、上位の得点力は高い。右手骨折で昨秋の関東大会に登板できなかったエース右腕・斎藤が全国レベルの打者をどこまで抑えられるかがポイント。東筑(福岡)-聖光学院(福島)の開幕試合の勝者を迎え撃つ初戦が試金石になる。

     明徳義塾は大黒柱で右腕の市川が練習試合で完封するなど仕上がっている。4季連続出場となる主軸の谷合ら例年以上の力がある打線にかかっている。初戦の相手は初出場ながら関東覇者の中央学院(千葉)で、戦いぶりが注目される。

     長打力と機動力がある東邦(愛知)、林や文元ら中軸が強力な智弁和歌山、送りバントをせず攻撃的な野球をみせる日本航空石川はいずれも得点力は申し分なく、投手陣の出来次第では上位進出も狙える。明治神宮大会準優勝の創成館(長崎)と近畿大会4強で初出場の乙訓(京都)は投打のバランスが良く、勢いに乗ったら怖い存在だ。


    おことわり

     第90回記念選抜高校野球大会に出場する選手の学年は、22日紙面から新学年表記とします。

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