第90回選抜高校野球
監督対談 明秀日立・瀬戸内、きょう対戦 /茨城
<第90回センバツ>
第90回記念選抜高校野球大会で、初出場の明秀日立は初日の第3試合(23日午後3時半開始予定)で瀬戸内(広島)と対戦する。明秀日立の金沢成奉監督(51)と瀬戸内の長谷川義法監督(49)に初戦への意気込みを聞いた。【川崎健、小山美砂】
明秀日立・金沢監督 先取点挙げ主導権/瀬戸内・長谷川監督 持ち味の守備力で
--相手チームの印象は。
金沢監督 浴本一樹投手(3年)、門叶直己選手(同)を中心に投打の軸がしっかりしている。
長谷川監督 投手を中心とした守備力に加え、総合的に力のあるチームだと思う。
--警戒している選手は。
金沢監督 門叶選手。彼の前に無駄な走者を出さないことが大切だ。
長谷川監督 増田陸選手(3年)。彼を出塁させると、チームが勢いづいてしまう。
--理想の試合展開は。
金沢監督 先取点を挙げて主導権を握りたい。
長谷川監督 持ち味の守備力を生かして、ロースコアに抑えたい。
--自チームで鍵を握る選手は。
金沢監督 細川拓哉投手(3年)が良い状態で投球できるかが鍵を握る。
長谷川監督 門叶選手が好機を生かせるかが重要になってくる。
--初戦への意気込みを。
金沢監督 勝ち負けにこだわりつつ、自分たちの打ち勝つ野球を展開したい。
長谷川監督 いつも通り落ち着いて、何がなんでも勝ちにいく。